母べえ

今年3本目の映研
2008年
監督:山田洋次
出演:吉永小百合浅野忠信坂東三津五郎、壇れい

  • 左的な戦争映画。右系が多いので、左的は良い。
  • 父べえは、最後のナレーションで「人間になれた」と語っているが、母べえのおかげ感もあって良い。
  • でも母べえは、教育者として自分の意に反することを子どもたちに教えていたわけだよね。だとすると、父べえのおかげで、母べえは「人間」になれなかったわけか。「人間」のあり方が多様だったということね。
  • 『夜と霧』に通じるところも。
  • 吉永小百合はきれいすぎ。
  • エキストラの子どもたちが良い。
  • 壇れいは武士の一分の方が良かったかな。なんだか演技が舞台チック。

☆☆☆☆☆